本とぽんず

ビジネス書籍の書評などをあれこれ綴るブログ

書評『結果を出すリーダーはみな非情である』

結果を出すリーダーはみな非情である

結果を出すリーダーはみな非情である

 

経営共創基盤の冨山さんの本です。

今ひとつ、文章が読みにくいといいますか、内容がクドいと言いますか、すっきりしませんでした。課長クラスのミドルリーダーは、かくあるべし的なリーダーに求められることを書いているのですが、あまり響かず。

 

・情緒に流されれないよう、論理的思考の訓練をせよ。

・リアリズムと合理性を、とことんまで突き詰めて考えよ。

・常に合理的思考をするために、一人でも食っていけるという心の余裕を持て。

・コミュニケーションは、根気強く、組織の空気を少しずつ変えていくこと。

 

といった事がダラダラと書かれています。冨山さんの本は、いつも良いのですが、これはライターさんが違うとかあるのかな。

 

『挫折力』の方が数倍良かったです。ちょっと残念。