書評『結果を出すリーダーはみな非情である』
![結果を出すリーダーはみな非情である 結果を出すリーダーはみな非情である](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41m8gJjJRUL._SL160_.jpg)
- 作者: 冨山和彦
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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経営共創基盤の冨山さんの本です。
今ひとつ、文章が読みにくいといいますか、内容がクドいと言いますか、すっきりしませんでした。課長クラスのミドルリーダーは、かくあるべし的なリーダーに求められることを書いているのですが、あまり響かず。
・情緒に流されれないよう、論理的思考の訓練をせよ。
・リアリズムと合理性を、とことんまで突き詰めて考えよ。
・常に合理的思考をするために、一人でも食っていけるという心の余裕を持て。
・コミュニケーションは、根気強く、組織の空気を少しずつ変えていくこと。
といった事がダラダラと書かれています。冨山さんの本は、いつも良いのですが、これはライターさんが違うとかあるのかな。
『挫折力』の方が数倍良かったです。ちょっと残念。