書評『弱くても勝てます 開成高校野球部のセオリー』
- 作者: 高橋秀実
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: 単行本
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東大合格数が日本一の超進学校の野球部は強いのか?
かなり笑えます。
ノンフィクション作家の著者が、開成高校に取材したストーリーで、監督や選手へのインタビューなどで構成されているのですが、ユニークです。
開成高校野球部は週1回しかグラウンドが使えない。さらには試験期間は2週間ほど活動ができない。その少ない練習時間でいかに、勝つかを突き詰めた考え方が面白いのです。
要約はコチラ
http://www.bookvinegar.jp/book/12206/
『もしドラ』よりもこちらの方が面白いと思います。
ぜひ、映画化して欲しいなと思います。
勉強においては、超エリートな選手たちも、野球では弱小。
そんな彼らが、理屈でモノを考えながら、野球に取り組んでいる姿を想像すると笑えます。