書評『毒になるテクノロジー』
![毒になるテクノロジー iDisorder 毒になるテクノロジー iDisorder](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51OAxVOAm7L._SL160_.jpg)
- 作者: ラリー D.ローゼン,ナンシーチーバー,マークキャリアー,児島修
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2012/08/24
- メディア: 単行本
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すでにテクノロジーの強迫神経症になっています。
この本の主張は、テクノロジー依存によって、多くの人が精神疾患の兆候や症状が認められるというもの。
これを読んで少し反省しました。確かについついフェイスブックを確認したり、メールをチェックしたり、twitterを確認したりしてしまいます。
まだこうしたレベルなら良いでしょうか。
この本では、テクノロジー中毒が引き起こす精神疾患として、躁うつ病、コミュニケーション障害、自己愛パーソナリティ障害、強迫神経症、依存症、注意欠陥など、様々な問題を紹介しています。
こうした症状に対して、本書が薦める主な対策は次の通り。
①脳をリセットする
②気が散る対象を取り除く
③テクノロジー休憩を利用する
自然に触れる、音楽を聞く、熱い風呂に入る、十分な睡眠をとる。
こうしたちょっとした事でも、脳の情報処理能力を高めることはできるそうです。
今日からは、意識してスマホを見ない時間を作ろうと思います。
皆様もご注意を!