本とぽんず

ビジネス書籍の書評などをあれこれ綴るブログ

書評『毒になるテクノロジー』

毒になるテクノロジー iDisorder

毒になるテクノロジー iDisorder

 

スマートフォンでメールやSNSを頻繁にチェックするアナタ。

すでにテクノロジーの強迫神経症になっています。

 

この本の主張は、テクノロジー依存によって、多くの人が精神疾患の兆候や症状が認められるというもの。

 

これを読んで少し反省しました。確かについついフェイスブックを確認したり、メールをチェックしたり、twitterを確認したりしてしまいます。

 

まだこうしたレベルなら良いでしょうか。

この本では、テクノロジー中毒が引き起こす精神疾患として、躁うつ病、コミュニケーション障害、自己愛パーソナリティ障害、強迫神経症、依存症、注意欠陥など、様々な問題を紹介しています。

 

こうした症状に対して、本書が薦める主な対策は次の通り。

 

①脳をリセットする

②気が散る対象を取り除く

③テクノロジー休憩を利用する

 

自然に触れる、音楽を聞く、熱い風呂に入る、十分な睡眠をとる。

こうしたちょっとした事でも、脳の情報処理能力を高めることはできるそうです。

 

今日からは、意識してスマホを見ない時間を作ろうと思います。

皆様もご注意を!