本とぽんず

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書評『電子書籍を無名でも100万部売る方法』

電子書籍を無名でも100万部売る方法

電子書籍を無名でも100万部売る方法

 

どうせ使えない本だろうと思っていましたが、かなり実用的な内容で面白いです。

100万部売れるかどうかは別として、電子書籍を売るには、「特定の読者に向けて執筆し、彼らを集客すること」が秘訣だそうです。

 

ニッチで賛否両論がわかれるもの。そこに集中して、その人たちの喜ぶことを書く。

ついついと皆に喜ばれようと思ってしまいますが、そもそも無名なら、そんな事は不可能に近い。だからエッジのきいたものを書くこと。

 

この本では、そうした執筆の企画から、ソーシャルメディアの使い方まで、実際に著者が実践してきた事が書かれてあります。

 

著者自身、小説家ではなかったところから、これまで累計100万部を超える売上を記録しています。

 

これはオススメです。