本とぽんず

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書評『あたまの地図帳』

あたまの地図帳: 地図上の発想トレーニング19題

あたまの地図帳: 地図上の発想トレーニング19題

 

不思議な本だった。

「特に目的を持たず、自由に頭の中の地図・地理の中を歩いてみる」というのが趣旨らしいので、かなり自由奔放な内容になっています。

 

地図・地理を見ることについて19の思考方法を紹介していて、何かアイデアを求めている時には、読んでみると良いのかも。

 

19の方法とは、次の角度からモノを考えてみること

 

①凝視:一点をじっと見据える

②立場:普段立たない立場にたって考える

③方角:どこにいるのか、行くべきかを把握する

④争点:なぜ争うのかを知る

⑤宗教:バックボーンを知る

⑥ルーツ:どこから来たのかを知る

⑦ストーリー:物語ることで記憶を高める

⑧2位:2位を調べる

⑨スケール:大きさから測る

⑩距離:数字を実感する

⑪経路:どう進むかを考える

⑫目印:道しるべを設定する

⑬交差点:交わって生まれる新しいものに注目する

⑭探索:手がかりとなるものを探す

⑮整列:美しく知る

⑯類似:似た点を浮き彫りにする

⑰差異:似ているが似ていないものから学ぶ

⑱志向:自分の志向パターンを知る

⑲限定:1つに絞って楽しむ

 

あたまが柔らかくなるかも。